納豆の思い出

2003年7月30日
最近いつも仕事の愚痴になっているので、たまには違う話を・・・・・。
 
 
 
 
私は生まれも育ちも関東なのだけど、でも納豆が苦手です。
それどころか、納豆には心の傷があります。

昔々。
あれは、忘れもしない、小学校1年生の5月初旬のこと。

給食で、白いパックに入った「臭いもの」が出たのです。
周囲の友達はそれをぐちゃぐちゃとかき混ぜては、「美味しい!!」と言っていました。
見ると、茶色い豆から糸が伸びて、さらに教室中に独特な臭いが充満しました。

・・・・・何これ、気持ち悪・・・・・・。


そう、私と納豆との、これが初めての出会いでした。
わが家では、一度も納豆が食卓にのぼることはなかったのです。

よぉく考えたら当たり前なんですが。
母も父も、生まれ育ちが西なんです。
 
 
 
 
当時(今は違うと思いますが)、給食って、絶対全部残さず食べる、って言うのがルールでした。
昼休みの間中、白いパックとにらめっこしていました。
 
 
結局、食べたのか食べてないのかは、よく覚えていません。
 
 
 
帰宅後。母に、
「学校で、糸が伸びる臭い豆が出た」
と報告。
 
 
 
 

その後、わざとらしく、時々我が家の食卓に納豆なるものが出没するようになりました。
しかし、両親はあまり箸をつけず、私はというと、独特な匂いが苦手(というか大嫌い)で、一切手をつけず、そのうちやがて食卓にも上がらなくなりました。 
 
 
 
大学に入ってから、少しずつ食べられるようにはなってきましたが、好んで食べてはいません・・・・・。

でも、この1年くらい、夫が納豆大好きなので、やむを得ず、買い求めております。

相変わらず私はほとんど手をつけず、食後は必ず換気します。
また、買ってくる納豆は、圧倒的に「におわなっとう」です。
 
 

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