めきめきと体重が増え始めて約1ヶ月。かなり気を引き締めて体重管理をしていたら、今度は食べた後に胸焼けし始め、再び食べられなくなってきました。朝ご飯を食べた後は、夕方まで水分以外何も口に出来なくなっています。
もともとやや太めの方ではあったのですが、もうすぐ妊娠後期に入るというのにまだ+2kg前後しか増えていない・・・・。エコーではすでに推定体重1000g。胎盤や羊水増加分、循環血液量増加分もあるから、私はどこかが少し減っているはず。でも、一体どこが減っているのだ??
さすがにちょっと気になっていたら、タイミングを図ったかのようにこんな記事がasahi.comに。

妊産婦の食生活指針公表
 厚生労働省が妊産婦に対する食生活指針を作成し、妊娠期や授乳期に何をどれだけ食べたらよいかをわかりやすく伝えるために、1日の食事の目安となる「妊産婦のための食事バランスガイド」と「推奨体重増加量」を示した。

★ 若い女性の食生活が大きく変化

 近年、食生活が大きく変化している。若い女性では、朝食を抜く人、ダイエットのために各種栄養素の摂取量が必要量を下回る人が増え、食品の選択や食事の準備のために必要な知識や技術が不足している人も少なくない。さらに特徴的なのが、低体重(やせ)の人が増加した点だ。

「近年の低出産体重児(2500g以下)の増加は、こうした背景などともかかわりがあるものと考えられます」

 と今回の指針を策定した「食を通じた妊産婦の健康支援方策研究会」座長で、国立健康・栄養研究所研究企画評価主幹の吉池信男氏。

 健康な子どもを産み育てるためには、妊娠前からやせすぎや肥満にならないように、バランスのよい食生活を続けることが大切だ。

★ 土台は昨年公表の「食事バランスガイド」

 妊産婦は胎児の発育のためにエネルギー、各栄養素ともに多く摂取する必要がある。指針では、2005年に公表された「食事バランスガイド」(注)を土台にもちい、「妊産婦のための食事バランスガイド」として、妊娠初期(16週未満)・妊娠中期(〜28週未満)、妊娠末期〜授乳期(28週以降)の付加量を示している(図1)。

「基準は妊娠していない成人女性の適量(2000〜2400kcal)です。とかく妊娠がわかってから付加する部分に注目しがちですが、要となるのは土台(妊娠前の食事)の部分です。子どもがほしいと思ったら、食生活の見直しから始めていただきたいと思います」(吉池氏)

 ガイドを参考に食事をすれば、エネルギーや栄養の量とバランスはほぼとれる。しかし、鉄だけは不足してしまう。

「鉄は妊娠中には、非妊娠時の倍近くの量(19.5mg)をとる必要があります。鉄の豊富な食品をプラスして積極的な摂取を心がけてください」(吉池氏)

 ガイドの中では、妊娠・授乳中の喫煙、飲酒が胎児や乳児の発育などに影響することも示し、注意を呼びかけている。

[注]食事バランスガイド:デスクワークの男性やほとんどの成人女性の摂取すべきエネルギー(2000〜2400)、栄養素量に基づき、食事の望ましい組み合わせをわかりやすくイラストで示した。


★神経質にならず、おおらかに指針の実行を

 指針のもう一つの柱は、「推奨増加体重量」の提示である。

「妊娠前に低体重だったり、妊娠中の体重増加が少ないと低体重児が生まれやすくなり、妊娠前に肥満だったり妊娠中の体重増加が多いと妊娠糖尿病や妊娠高血圧症候群になりやすくなることから、一定の目安を示し、注意を促しています」(吉池氏)

 そこで国内外のデータをもとに、妊娠前の体格別に増加量の推奨値を示している(図2)。

 今後、指針の内容は、広く一般に情報提供していくという。

「指針の内容を“こうでなければならない”と神経質に受け止めるのではなく、母子ともに健やかな生活を送るための一助としておおらかに受け止め、活かしていただきたいですね」と吉池氏は語っている。

(一部図など省略)


妊娠中、母体の極端な体重コントロールで低体重児が生まれる事があるのは、実はもう知っていたのですが、あまりにもタイミングが良すぎて驚いてしまいました。
まぁ、何事もマニュアル通りになんていきません。あまり神経質にならずにのんびりいきたいなぁ・・・・・と朝から考えさせられてます(笑)。

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