流れ星についての一考察

今日は確か、晴れの特異日だったような。
関東地方は朝から良い天気です。

今夜はさぞ夜空が綺麗なんでしょうね。

東京は、夜空が明るく、ビルに囲まれ視界が狭いので、ほとんど星が見えません。三日月ですら建物の影になって見えません。
私の実家のある町は、関東といえども山がすぐ近くにあるところなので、秋から冬にかけてはよく星空を眺めていました。

大学はさらに田舎にあったので、夜は怖いくらい真っ暗。
冬になると、田んぼの中に行って降り注ぐ流星群を眺めたり、夏に山の上まで行って天の川を眺めたりしていました。

友人何人かと真夜中に流星群を眺めていた時、誰かが「願い事を3回唱えるなんて無理だ」という話になり、じゃあ「3回唱えられる願い事」があるかどうか、寒空の下、真剣に考えた事がありました。
3文字の言葉を3回唱えるのは難しい。
2文字ならいけそうだ。

2文字、かぁ・・・・。

結論。

「金、金、金」もしくは「彼、彼、彼」。
これなら3回唱えられました。

「彼女、彼女、彼女」はもちろん無理でした。

今思えば「何やっていたんだろうなぁ」と苦笑したくなりますが、当時は結構真剣だったりして。
　
　
ちなみに、都会から離れたことのない夫は、天の川を見た事がないそうです。流星群が、本当に自分に向かって降ってくる感覚も知らないみたいです。
都会育ちも善し悪しだなぁと、ちょっとだけ田舎育ちの私が感じてしまいました。