いつもより随分早く出勤できたので、クリニック近くのカフェでひといきつきました。
注:私の外来は予約制なので、早く出勤してもただ待つだけなので。


朝10時前のカフェは、私の記憶にある客層とは大違い。
多数の高齢者が、それぞれ1人で朝ご飯のサンドイッチやらマフィンやらをぼそぼそ食べていました。横にはシルバーカーや杖。

テーブル席は、それよりはもう少し若い高齢者たちが待ち合わせをしていて。

アラフォーの私が、多分最年少か2番目か。
なんとなく落ち着かず、早々にクリニックへ向かいました。

夏休みのカフェなんて、学生が勉強する場所だと思っていましたが、今は彼らは恵まれた涼しい場所で勉強に集中しているのでしょうか。
そういや、随分前に、図書館の年齢層が変わっていたと書いた記憶が…。

普段出入りしない時間に、出入りしない場所に行くと、普段は知らない現実に直面するのですね。

「憂う」だなんて大仰なことは言うつもりありませんが、少なくとも「見る」そして「気づく」ことは大事だな、と感じた一瞬でした。

コメント

ブログ脳外科医
2011年8月2日16:16

どこへ行っても高齢者が目立つ世の中になりましたが,高齢者の集団を見ていると自分もその年代になったらどうしたものかと考えてしまいます.

えすこ
2011年8月2日19:33

10年後、20年後はどうなっているのだろうと頭をよぎりました。
20年後は私も還暦間近。私自身はその頃どうしているのでしょうかね…。

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