かび

2012年10月7日コメント (9)
実家の押入れに10年以上入れたままで、つい半年前まで存在も知らなかった喪服。

父の1周忌に合わせて、せっかくなので着てみましょう、と思い立ちました。
1週間前から天気予報とにらめっこし、手持ちの絽の長襦袢に塩瀬の半襟をつけ、スタンバイ。
今日帰省したので、押入れをあけて喪服が入っている箱を開けました。


何やらかび臭い。


たとう紙を広げ、明日着る袷の喪服と帯に風を通し、ついでに、と、夏物の喪服と帯を広げたら。
絽の帯に、白いカビが…(号泣)。

慌てて風にあてましたが、私でもすぐに分かるほどのカビなので、駄目かも知れません。一度も着ないまま、悉皆行きか、はたまたサヨウナラか。


他の着物も入っていたので(黒留袖と訪問着!!)、明日は法事の間に虫干し予定です。


近いうち、桐箪笥ごと持ち帰るかな……。

コメント

梨 林
2012年10月7日17:19

私も頂いた着物に結構カビ様がいました。
昔は丸洗いの習慣(技術)も無かったので、素人でもわかるほどのシミでもない限り、悉皆には出さなかったようで。年を取ると、風通しも困難になるのも、輪をかけていました。一応直してもらってもカビの胞子が完全にはとれないらしいで、他の着物たちへの被害も心配なので、割り切って捨てたものもかなりあります。

えすこ
2012年10月7日17:32

梨林さま
喪服(洋服)を持ってこなかったのでかなり青ざめましたが、袷には目に見えるカビがきていなくて良かったです。明日は虫干しがてら、お寺に着ていきます。白い長襦袢たちは、普段づかい用に格下げ予定です。
喪服や留袖など、ほとんど着ない着物は、なかなか扱いが大変ですね…。

ブログ脳外科医
2012年10月8日19:16

カメラのレンズにもカビが生えるのですよ.そのため大事なレンズは使用後にレンズの埃を落とし無水アルコールで清掃して,防湿庫で保管してます.桐の箪笥でも駄目となると高価な着物も保管が大変そうですね.

梨 林
2012年10月8日22:31

よこやりすみません。防湿庫ってなんですか?

ブログ脳外科医
2012年10月9日7:02

自動的に湿度を低く保つ機能を持った写真機材用の保管庫ですよ.金属製で扉のついた小さな本棚みたいなものです.

えすこ
2012年10月9日16:11

ブログ脳外科医さま、梨林さま
桐箪笥ではなく、空いていた押入れに入れていたのです。母が管理(放置?)していたとはいえ、環境的にカビが生えても仕方なかったかも、と反省しています。
今回、着ておいて良かったです。あのままあと数年放置していたら、全てカビだらけになって、とてもじゃないけれど通夜葬儀では着られませんでした。

結局、喪服のセット丸ごと全部、丸洗いに出しました。戻ってきたら、我が家に持ち帰る予定です。母はどんどん年をとり、さらに着物の管理が難しくなるので、大事な着物はもう手元に置いておくつもりでいます。桐箪笥もう一つ、年明けには持って帰ります…。

巨大な防湿庫があれば欲しいです。一部屋衣装部屋にして、24時間除湿機まわしたい(笑)。

ブログ脳外科医
2012年10月9日17:25

密閉した容器に乾燥剤を入れて定期的に乾燥剤を交換し乾燥剤をリサイクルして使うのが一番効果的かつ経済的な方法ではないでしょうか.

えすこ
2012年10月13日13:14

ブログ脳外科医さま
リサイクル出来る乾燥剤、良さそうですね。調べてみたらいろいろあるようなので、まずはいくつか購入してみます。
ありがとうございます。

ブログ脳外科医
2012年10月13日20:12

レンズの場合,乾燥させ過ぎも悪いようなので,着物の場合はどのくらいの湿度がいいのか調べてみてはどうかと思います.

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