昨日の日記の続き。

夕方、バイト先に行く前に夫がちらっと帰ってきたので、恐る恐る、産後過ごす場所はどこが良いと考えているのかを聞いてみた。
「え、ここ(自宅)でいいんじゃないの?きみの実家に帰りたいの?」と、夫。
あまりにもあっさりと答えたので、かなり拍子抜け。
ついでに、お産直前はどうするつもり、と聞いたら、案の定、36週になったら自分の実家に連れて行く気だった。

何とか37週までは、と、ごねてみた。こればかりは経過次第でどうなるか分からない(切迫早産なら入院しないとまずいし)けれど、自分の誕生日くらいは、出来れば自宅で過ごしたい。今後、何とか私に有利な展開へ持ち込みたい。交渉の余地はありそう。

・・・・でも、密約のようなものがなかっただけでもひと安心。
義母はきっと、私と喋っているうちに偶然思いついたんだろう。そういうことにしておこう。そういう人だ。
生まれた後ならともかく、お腹の中にいる間なら、ばーさま相手に一人で頑張れる・・・・かな。たぶん。
とりあえず今度、日中に行った時に、一番近いコンビニと本屋と公園の場所を確認することにした。でもって、満期産でしかもスムーズに生まれるように、可能な限りの散歩を日々の日課にすることに。
予定日を過ぎれば過ぎるほど、夫の実家に長居することになる。過期産にならないように最大限の努力をしてやる(体に負担がない程度に、というのは当然ですね)。
この2週間近く、夕方5時から6時が私のゴールデンタイム。
つい、NHKを見てしまう。
すごく好きな訳ではないけれど、今場所の大相撲は面白い。

朝青龍、白鵬、栃東。そしてなんと言っても、魁皇。
今場所負け越したら大関陥落→引退。
魁皇に引退して欲しくなくて、ついつい見てしまう。

外国人力士が幅を利かせている昨今、昔ながらの「お相撲さん」という雰囲気があると思う。久しぶりに、心底から引退して欲しくないなーと思う。寺尾以来かな?

結局どうなるかは、明日の千秋楽に持ち越し。でも千秋楽の取り組みを見たら、怖くて明日TVで見られるかどうか・・・・。

想定外

2006年3月24日コメント (4)
私は全く知らなかったのだけれど、どうやら私は、産後しばらくの間、夫の実家に厄介になる事になっているらしい。
今日、義母から聞いて、ひっくり返りそうになった。

確かに私の実家は遠いし両親もだいぶ年を取ったから、里帰りなんてハナから諦めていたし、だからこそ、大変でもなんとか独りで出来るように、週に1回くらいはヘルパーさんを頼むつもりですでに下調べまでしていたところだった。
独り暮らし歴が長くなってきたところでもあったし、自分のペースでやる方が、たとえ実の親であろうとも、他人に合わせるよりは楽。
そう思っていたのに。

別に、義父母とそりが合わない訳ではない。
何が問題かというと、
?他人様の家で「生活」する事に不便を感じるであろう事
?義祖母とは、一つ屋根の下でやっていく自信が全くもってない事
?食事の嗜好が全く異なる事
の、3点に絞られる。

だいたい、自分の実家ですらもう「他人様の家」という感じなのに、ましてや夫の実家なんて、どこに何があるかすら分からない。「ちょっと1泊する」のとは訳が違う。
例えば洗濯一つとってみる。洗濯機の使い方、洗剤の置き場、柔軟材の硬さの好み、干し場のローカルルール、果ては洗濯物の畳み方まで、全く異なる。慣れれば良いのだろうけれど、慣れるまでがストレス。
義祖母の性格に関しては、詳しくブログに書くことは控えるけれど(きっと止まらなくなるだろうから自主規制)、先日軟禁された時の一番のストレッサーは彼女。

だから、本当は「大丈夫、独りでやります」と言いたいところだけれど。
明らかに義父母の良心からそう言ってもらっていて、なおかつ、義父母の性格が好きだからこそ、心底困る。
さらに、独り暮らし歴ゼロの夫は、自分の実家にいる方がきっと楽だし、自分のいない間に嫁がふらつきまわっている心配はないだろうから、さぞ安心であろう。ついこの前、実証された事だし。

夫は、この数日間仕事で帰って来ない。週末の我が家はきっと大荒れだろうな。

探検

2006年3月23日
天気が良いし、体調も良さそうなので、いつも散歩しているのと違う方面にお散歩した。
ホントの目的は、ずっと気になっていた店の、生鮮品の価格リサーチ。通るたびに年配のおばちゃん達が群がっている八百屋さんがあるのですよ。
どきどきしながら行ったら、やはりおばちゃんの山。でも、群がっているのは店の前だけで、店の奥は案外狭かった。でも信じられないくらい安い。あり得ない。私がいつも行っている店の2/3〜1/2くらいの値段。
ただし、1.5人暮らしの生活を考えると、私にとっては無駄が出そうな売られ方。キャベツや大根を丸ごと1つ買っても絶対に使い切らない。
その後も何軒かスーパーのはしごをしたけれど、リサーチだけして何も買わずに帰って来た。安かったんだけどなぁ。

現実は案外厳しい。
お腹が大きくなってきている今、重たいものを両手に持って20分歩くのはかなりきつい。これが郊外なら、駐車場も完備しているだろうし、自転車に乗ってもそんなに危険ではない。
でも、私の住んでいる地域は、下手に都会であるがゆえに、生活していくのにはちょっと不便だ。先日も、携帯片手に運転していた自転車と接触しかけた。

やっぱり田舎に戻りたいと思う今日この頃。
我ながら贅沢な悩みだと思うけど・・・・。

結局、いつも行っている、歩いて5分のスーパーで買い物。
さて、そろそろご飯でも作るかな。

読書。

2006年3月22日
久しぶりに本を一気に読みました。1冊1時間半。

斉藤茂太先生の"「長男」がズバリ分かる本"。
近年の「心理本」ブームには全く興味がなかったのですが、精神科医から見た兄弟論というものには少し興味を持ちました。
タイトルは「うーん」という感じだったし、買った時はまぁ外れてもいいや、と思ったのですが、読み始めたら何だかツボにハマってしまった。
というのも、夫も実父も弟も長男(兄弟構成は違いますが)。その他にも、なぜか私の周りにはやたらと長男が多い。本を読み始めたら、頭の中は彼らの顔が次々よぎってばかり。

よく考えたら、第二次ベビーブーム以降は出生率が低下するばかりで、一人っ子長男・長女や、多くても2人・3人兄弟なので、今の世の中、長男か長女ばかりなんですよね。
長男の自尊心を傷つける一言、長男の職場・家庭での有効活用法、など、ホントにすぐに使えそう・・・(笑)。

あっという間に読み終わったので、夫にあげました。少しは自分で自分の性格を把握して欲しい。

桜咲く

2006年3月21日
午前中、日記を書いた後に実母から電話がありました。
「ねぇねぇ、お父さんと二人で、今からそっちに遊びに行ってもいい?」
なんと珍しい。よっぽど最近の私の体調が心配なのか、それにかこつけて二人で観光しようっていうのか(前者であることはおそらく親の性格からいって間違いないと思われる)。

独りでのんびり野球観戦していたところに両親が来ました。行きがけに買ってきてくれたデパ地下のお弁当を食べながら、3人で野球観戦。非常にのどかでした。

結構な点差がついたところで、安心して親子揃って近所のお寺までお散歩しに行ったら、ソメイヨシノが数輪ほころんでいるのを発見。ふと思い出して携帯で野球速報を見たら、なんと1点差!そこからは気もそぞろになり、私は携帯とにらめっこ。
お参りを済ませて再度携帯を確認、そこで世界一となった事を知りました。

思ったより散歩が体に堪えたのか、家に帰るとぐったり。TVの前でごろごろしながら、ニュースを何度も見直し、一番どきどきして面白かったであろうシーンを生で見られなかった事を悔やんでおりました。

東京は今日、桜が開花したそうです。
体調がまだ万全ではなかったので、しばらくの間外出するつもりはなかったのですが、両親のお陰で春を感じることが出来たし、口数の少ない父と野球をネタに他愛もないお喋りが出来た事、実はちょっと感謝しています。

祝日なのに

2006年3月21日
休日なのに早起きしてしまった。
もちろん、野球のためです。今日は寝過ごしたくはない。
朝から珍しくTVをつけっ放しです。
今日は夕方まで何も出来ないんだろうな。

野球、もちろん選手たちもすごいですが、私としては何よりコーチの顔ぶれが良いです。私が中学・高校の頃に活躍した懐かしの選手たちがコーチをやっているので、それだけで涙が出る。
「野球離れ」といわれて久しいですが、まだまだ注目されているんですね。

スポーツ話でもう一つ。
昨日のスキージャンプの原田選手の引退会見、ものすごく感動。
そういえば学生時代、飲み会の時に、酔っ払って階段の上からジャンプして、階下では「ふなき〜」と涙声だった先輩たちがいたなぁ。あの頃、馬鹿ばっかりやっていたけど楽しかったなぁ。懐かしいなぁ。

すっきり

2006年3月20日
あまり家事をやるのも怖かった(というよりは軟禁状態が怖い)ので、とりあえず午前中に洗濯物だけ仕上げて、昼過ぎから近所の美容室に髪を切りに行きました。カードを見たら、なんと3ヶ月ぶり!
つわりの時期には美容院の臭いがどうしても耐えられず、つわりがなくなってもばたばたとしていたので、髪の毛は伸び放題、荒れ放題。それでも、たまたまこの1年間カラーリングをしてなかったからまだ良かったようなものです。

でも次はいつ行けるのか分からないし、たぶん出産前後からはのんびりカラーリングも出来ないので、美容師のお姉さんに相談して髪を伸ばしていくことにしました。
はねてしまう髪を揃えて、トリートメントをしてもらったらかなりすっきり。ただし、髪が地の色なので、なんだか中学生みたいですが(笑)。最近の高校生は大抵染めているし、化粧もしているからなぁ。

帰りに最低限の食料品を買って、だらだらと家で過ごしています。とりあえずこれで明日の昼まで凌げるぞ。

明日はお彼岸。日に日に暖かくなっていくのでしょうね。

留守の後に待つもの

2006年3月20日
最近、自分の予定とは無関係に、自宅を留守にしてばかり。
その後、何が私を待ち受けているかというと。
はい、部屋の片付けです。

ごみが溜まり、冷蔵庫の買い置きの生鮮品は悪くなり、臭いがこもる。これでは今日の夕飯の準備も出来ません。
留守にしたのはたった数日のはずなのに、埃が溜まる。
大量の洗濯物も、もちろんそのまま。
郵便受けの中には、必要な郵便物に混じって大量のチラシ類が。

確か「なるべく安静に」といわれているはずですが、本当に言葉通り安静にしていたらきっと私の気が狂う。だって誰も代わりにやってくれないんだもん。
また軟禁されるのは絶対に避けたいので、今日のところは最低限の家事しかしないつもりですが、それでもやる事が多過ぎる。
さて、何から手をつけようか。

軟禁解除

2006年3月19日
無事、帰宅しました。
15日の夜から、体調不良により夫の実家に軟禁(笑)されていました。

実のところ体調はすぐに良くなったのですが、週末に夫の当直が入っていたので、当直中に私が勝手にふらつかないようにそのまま預けられっぱなしになっていました。
さすがに、私の性格と行動形態を良く分かっている様子。

さすがに落ち着かなかった・・・・。

しばらく家でおとなしくしています。
2年前に電子辞書を買った。

これが、安いわりに優れもの。
国語辞書、漢和辞書、英和・和英辞書、英英辞書くらいしか入っていないのだけど、電子辞書が手元にあるだけで30秒で調べられる。辞書をひもといて頁をめくる楽しみはないものの、スピーディーに調べられると結構良い気分。次もまた使おうという気になる。

そうなると、立場がなくなるのが従来の辞書。学生の頃からずっと使っていた辞書は、この2年ぐらい開かれる事なく本棚に鎮座している。特に、英和辞書は高校時代から使っている年代物。おそらく大学受験の時だろう、所々マーキングしてあってなんとも風情がある。
しかし、代用品があり、なおかつ2年以上開かれない辞書の居場所は、狭い我が家にはない。

辞書を捨てるという行為に、辞書に対して何となく申し訳ないような、もったいないような、ある種の罪悪感を持つ。しかし、文明の利器には勝てないのも事実。

捨てるべきか、捨てざるべきか、それが問題だ(笑)。

大掃除

2006年3月14日コメント (2)
引き出しの中を夕食後から掃除。

これからどんどん物が増えていくので今のうちに一つずつ片付けないといけないのだけれど、1時間たっても全く片付かない。まだまだ散らかる一方。
研修医の時にもらった資料。
何年も使っていないような、ポケットサイズのノート。
付箋紙。レポート用紙。
そして山のような筆記用具。
医師という者は、どうして物や書類を取っておくのが好きなのだろうか。

はぁぁぁ・・・・。

明日は書庫を片付けるか、それとも押入れを片付けるか。
どちらも地獄だなぁ・・・・。
最近の医療関係のニュースを見ていると、どうやら先行き真っ暗な気がしてくる。どのようにと言われても、感覚的に、なんですが。
どんなに真面目に働いていても、どんなに患者さんのために医療を行っていても、医療に携わっている限り逮捕されない方が不思議な気がする。

将来、いずれは復帰しようと思っていたのに、どんどん自分に自信がなくなってくる。仕事を辞めて1ヶ月が経過し、先行きがまだ見えないから、それで精神的に「復帰への不安」があるのかなぁとも思うのだけど・・・・・。
でも、あまりにも理不尽だと思うようなニュースを見ると、私の気分的なものだけじゃないのでは、と思い直すこともあり。

5年後、10年後の医療は一体どうなっちゃっているんだろうか。
1歳児の点滴を1回で入れられず、腫れた事で訴えられるような世の中になっていなければ良いけど。

春休み

2006年3月13日
週末に夫の休みが取れたので、気分転換も兼ねて2泊3日のプチ旅行に行きました。

実は、本来の予定では関東を離れるはずだったのですが、先週からのごたごたと、その他親戚の不幸などが重なり、もともと3週間前から立てていた予定はキャンセルに。
「旅行は無理」と半ば諦めていたので、この3日間、超近場で遊んでいましたが充分に休みを満喫出来ました。

たっぷり遊んでしっかり食べた3日間。
今夜からしばらくウェイトコントロール目的で粗食が続きます。

中間報告

2006年3月10日
まだ、正式な結果が手元にきている訳ではなく、
結果報告も人づてなので、まだ半信半疑ですが。
 
 
とりあえず、異常は今のところないそうです。

先週土曜日からの1週間、本当に本当に、いろいろ考えさせられる事ばかりでした。
この1週間の出来事を、将来の糧にしていきたいと思います。
みなさま、ご心配をおかけしました。

正式な報告が出たら、また御報告します。
今日は、午後から夫の実家でお留守番していました。

何もする事がないので、1週間ぶりにピアノを弾いたら指が動かない。
しばらく弾いて、やっとカンを取り戻しかけたところで歌い始めたら、
今度は歌う事に真剣になってしまいました。

検査後、体調がまだ万全ではなかった事もすっかり忘れてしまい。
 
 
気が付いたらお腹が少し痛くなってきて、後でこっぴどく叱られました・・・。

まだしばらくの間、歌は禁止です。

計算ミス

2006年3月8日
何が悲しゅうて、大嫌いな納豆を私が一人で食べなきゃいけないのか・・・・・。

3月の夫の当直日程が出ないうちに食料品の買い物をしたがために起こった計算ミスです。
超やせ型の夫は、納豆があればご飯を2杯食べてくれます。
それを見越していつも納豆を常備しているのですが、私は納豆が大嫌い(2003年7月30日の日記参照)。
前回は2月27日に買い物に行ったんですね、その時はまだ3月の当直表が出ていなかった(ひどい医局だ・・・)。
で、28日に出た当直表を見てみたら、3月4,5,7日と当直続き。
しかも送別会や勉強会が入っていて、今月になってから家でまだ一度しか食事していない。

で、納豆。
この前買った納豆は、3月7日が賞味期限・・・・。
牛乳も卵も、私は5日くらい賞味期限が切れていても平気で食べてしまいますが(さすがに魚介類は・・・)、夫は変なところで神経質なため、1日でも賞味期限をオーバーすると食べないのです。
たまーに、賞味期限の書いてある包装紙を私があらかじめ捨てておくという事もありますが。

しかも、明日も家でご飯を食べないと思われる。

嫌いなものは潔く捨ててしまえばいいのに、こういうところで貧乏根性が働き、「大豆製品も食べなきゃ」と無理矢理自分を納得させつつ(豆腐も煮豆も大好きなので、積極的に食べているので問題ないはずなのに)、今、泣きながら納豆を食しているところです。

・・・・ここまで書いて、たった今、『冷凍保存』という手があったのに気が付いた・・・・。
うう、泣きたい・・・・。

ちいさなしあわせ

2006年3月7日
混迷の最中、尊敬している大先輩に相談に乗ってもらう事が出来た。

信頼している先輩は数限られているけれど、人数の問題ではなく、信頼の「厚さ」に比例するんだ、と実感。
そんな人を上司に持てた事を誇りに思うし、親身になって相談に乗ってもらえた事を本当に幸せだと感じる。

いくら悩んでもいずれ結果は出るけれど、結論に至った過程を大事にしていこうと思う。
ちょっと和むニュース。

「みんなのうた」でノッポさん半年放送
2006年03月07日10時17分

 NHK「みんなのうた」で昨年12月から放送している「グラスホッパー物語」が、同番組歴代1位となる4カ月のロングランを記録し話題になっている。4、5月の放送延長も確定的で、実現すれば史上初の半年ロングランとなる。同曲で71歳での歌手デビューを果たした“ノッポさん”こと高見映(71)は「こんな気分のいい仕事は初めて」と、手応えをかみしめている。

 「グラスホッパー物語」の詞と演出を担当し、自らもおじいさんバッタ役で登場する高見は「この曲にかかわった人すべてが優秀な仕事をした。71歳になってこんな気分のいい仕事ができて最高の気分。こんなにロングランになったのも、多くの反響をくれたみなさんのおかげ」と語る。

 歌の舞台はある公園の片隅。切り株の上でグラスホッパー(バッタ)のおじいさんが3匹の孫バッタたちに若き日の冒険談を聞かせる。公園の外に出るなという代々の言い伝えを破って外の世界に飛んだこと、地下鉄に迷い込んで人間の優しさに触れたこと。「私はもう行けないよ」とくたびれた羽を見つめ「だが君たちは別だ! 若い日は2度と来ない。ほら孫たちよ飛んでおくれ」と歌う。

 作曲した松本俊明氏が「ロンドンの地下鉄でバッタを見た」ことをきっかけにつくったメロディーに、高見がストーリーと詞をつけた。バッタに扮(ふん)した高見が歌ったり、セリフを語ったり、ミュージカルのような4分44秒。「ノッポさんと一緒に仕事ができるなら」とイラスト、立体アニメなどさまざまな分野のプロが集結し、完成までに半年をかけた。

 番組ホームページでの同曲への検索ヒット件数は1日最高で35万件を記録し「大きな古時計」の16万件を大きく上回り歴代トップ。飯野恵子プロデューサーは「あのノッポさんが歌うということと、71歳の高見さんが書いた詞がウソなく心に響くことが反響につながったと思う」と話す。

 高見は「孫たちとお別れの時が近い年配層の人たちから『生まれて死んでいくのは当然だと元気付けられた。孫たちに後を任せようと思うと心安らかになった』という手紙も多い。逆に、小学3年生が『バッタがかわいい』と劇にして発表会を開いてくれたり」。

 30代から54代まで「できるかな」のノッポさんとして子供に愛された高見もこの曲に人生を重ねる1人だ。「ノッポさんを大事にするあまり悪役を遠ざけたこともあったし、僕も冒険をし損なったおじいさんかも。今の子供たちは部屋や自分の殻にこもりがちだけど、思い切り飛んでもらいたいよね」。


「できるかな」世代の私には、とっても嬉しいニュースです。

そういえば12月頃から慌しくて、病棟でも教育TVをあまり見る機会がなかったけれど、最近は特に秀逸な番組が多くて、大人でも関心して見てしまう事しばしば。

それより、ノッポさんが71歳かぁ・・・・。

ただいまー

2006年3月6日
とりあえず無事帰宅。
数日間は家でおとなしくしています。
 

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